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目指すのは「地域限定オールラウンダー」
山一建設は、「近場の仕事しかしないけど、近場の仕事なら何でもできる建設会社」を目指しています。
今はいろいろなビジネスがグローバル化、チェーン店化していますが、私たちが目指すのは、グローバル企業でも、全国展開の企業でもありません。
業務エリアを地元周辺に絞って、そのかわりに地域の建設仕事なら幅広く施工できる、「地域限定のオールラウンダー企業」を目指しています。
「転勤なし」の地域密着企業にしかできないこと
「グローバルに働く」のも立派ですが、それと同じように「定住して働く」のも意義深い、そのように考えています。
(私自身、東京や北海道、海外はインドなどで働いていましたが、ある程度の年齢になって将来のライフプランを考えたとき、地元に定住して働くことを選びました)
グローバル企業のおかげで、私たちは世界中の商品やサービスを利用することができます。
では、私たち地域密着企業だからこそ、この世に貢献できることは何でしょうか。
それは、たとえば「自然災害時などの迅速な地域インフラの復旧」です。
山一建設には、土木技術や土木技能に長けた人材があり、重機や運搬車両もあり、地域の地理や地元の構造物の特徴を知り尽くしています。
また、転勤がない地域密着企業だからこそ家や会社も近いので、すぐに現場に駆けつけることができます。
山一建設は、こうした強みを活かして、自然災害発生時などの緊急事態に、県や市などと連携して復旧作業や被害低減の仕事をしています。
その内容は、
陥没した道路の緊急修繕、
積雪時の路面凍結防止剤の散布、
台風による倒木の撤去作業などさまざま。
高品質なインフラを造ること。
さらにその復旧やメンテナンスも担うこと。
それが山一建設のしごとです。
「多芸」は最強の武器
「多芸は無芸」ということわざがあります。
「多くの芸(スキル)がある人は、かえって1つの芸に精通しにくく、結局は無芸に等しい」という意味です。
本当にそうでしょうか。
むしろこの人口減時代は、多芸者こそ最高に活躍できる時代だと思っています。
山一建設は基本的に「メインスキル」×「サブスキル」を持った多芸者ばかり。
たとえば、
リーダー×サポート
(現場の責任者として指揮・統括することができる一方、別の監督が統括する現場の補助にもいける現場監督。リーダーとして仕切るのは得意だが、サポートはできないという人やその逆も多く、実はこの両方ができる人は貴重)
現場監督×施工
(現場監督としての施工管理業務がメインだが、直営工事の予定が詰まっているときは、自ら舗装工事現場に出て重機やレーキを使って実作業をこなす)
オペレーター×現場作業
(バックホウやローラー、フィニッシャーなどの重機も、スコップやレーキなどの現場作業もマルチにできる現場作業員)
営業×プラント製品製造
(見積作成や積算、入札業務がメインだが、いざとなればプラント工場でバックホウやホイールローダーを操作してアスファルト合材や路盤材の製造を行う)
事務×図面作成・安全パトロール
(事務仕事がメインだが、簡単な図面の作成や各現場の安全パトロールも行う)
山一建設ではこうしたマルチスキルが当たり前。
私自身もマネジメントの業務をしながら、システムエンジニアだった経験を活かして、自社オリジナルのシステム開発・運用も行っています。将来的には全国展開できるWebサービスの開発を狙っていたり・・・。
それぞれの専門業務を極めていくことがもちろん重要ですが、やったことのない業務にも進んで取り組める方を山一建設は求めています。
専門外の新しい業務の経験は、実は自身の専門業務にも活かされ、1つのことだけをやっている人よりも、マルチに活躍する人の方が成長が早く、応用も効くようになります。
また、皆がサブスキルを増やすことで、誰かが体調を崩しても他の人が補えるし、安心して休むことができるようになります。
転勤なしで定住して働きたい方、
そして多芸を身につけたい方、
山一建設へのご応募をお待ちしています。
代表取締役社長
山田 純也